「第3話:アイドル密室殺人事件」を振り返ってみたいと思います。5
1〜4をお読みいただければ、今回の中身がよりわかりやすくなると思います。
強制ではないのですが、より楽しんでいただきたいと思いました。
私の考察や感想を書いており、まだアニメをご覧になられていない方にはほとんどと言ってもいいほどネタバレになる可能性もあります。
ここからは、いよいよコナンの捜査に入っていきます。
沖野 ヨーコの部屋の中、目暮警部はヨーコに問いかけます。
目暮警部「それにしても暑いですなぁ!
いつもこんなにエアコンを強く?」
ヨーコ「いえこんなには…それに出かける時ちゃんと切ったはずなんですけど…」
目暮警部「そりゃぁ妙ですな…!?」
ヨーコがいない間に誰かが、エアコンをガンガンにかけた。
しか、考えられません。
もしかすると、死んでいる男性がエアコンをガンガンにかけたのか…いろいろ、考えてしまいます。
やっと、コナンの捜査のスタートです!
コナン「妙なのはそれだけじゃないですよ、警部!
わずかですが死体のまわりに濡れた後があります!!」
やっぱり、捜査は細かいところまで気にしないと事件の真相は見えてこないですからね。
コナン「そしてこの椅子!
荒らされた室内でこれだけがきちんと立っている……!!」
コナンの言うとおり荒れているにもかかわらず、椅子が1脚だけちゃんと立っているのは不自然すぎます。
コナン「さらに暑すぎるこの部屋…
死亡推定時刻を狂わせるためなのか…」
コナンは妙な視線を頭上から感じています。
そうですよね、小五郎や目暮警部からしたら’知ったふうな口を聞く生意気なガキ’でしょうね。
それに気付いたコナンは、苦笑し小五郎と同じことをします。
コナン「ハハハ…ダメだよ子供が邪魔しちゃ!」
と近くにいた歩美に言っています。
頭上から小五郎のげんこつがコナンの上にふってきます。
小五郎「オマエだよ!!」
というか、あなたがそれを言いますか?人のことを言えないと思いますよ。
ここからは、死因や動機などを探っていきます。
目暮警部「死因はわかったかね?」
鑑識の人が言うには、背中に刺さっている包丁が直接の死因だということです。
そうですよね、凶器の包丁は背中に深めに刺さっていますし、そうとうな出血量で死体の着ている服が出血した血で真っ赤に染められているんですから。
目暮警部は、この部屋の持ち主であるヨーコのことを疑っています。
目暮警部「あの包丁はあなたのものですか?」
ヨーコ「え…ええ…」
山岸「まさかヨーコを疑って……!?」
山岸さんは、ヨーコのことを心配しますよね。
ある意味では、大事なんですから。
目暮警部「被害者に見おぼえは?」
ヨーコに問いかけているにもかかわらず、答えたのはヨーコではなく山岸さんです。
黙ったままだとヨーコは、殺人の容疑が深まってしまいます。
ちゃんと、答えるべきことは答えなくてはいけませんよ!
無実なら、なおさら話をすべきです。
山岸「あの…もっと近くで見ないと……」
山岸さんは、なぜか死体の元に近づきます。
山岸さんは、本当にヨーコのことを心配しているのか疑わしいんですよね。
心配しているフリをしているんじゃないか?って、考えます。
死体に近づく山岸さん、血だまりに足をとられ転んでしまいます。
最初は、本当に血だまりに足をとられたと思っていたんです。
次回は、山岸さんが死体の血だまりに足をとられたのは事故か?わざとか?
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