「第3話:アイドル密室殺人事件」を振り返ってみたいと思います。6
1〜5までで、事件に入ってきました。
ここから、お読になる方はネタバレになることもございます。
注意してお読みくださいますよう、よろしくお願いします。
ここからは、前回の続きとなります。
アイドル・沖野 ヨーコのマネージャー、山岸さんは死体の上に倒れます。
それを見逃さない、鋭い目で見ているコナン。
こういうことにも、やっぱり探偵は気づけなきゃよくないですよ。
少しの間があって、山岸さんは死体から悲鳴をあげどきます。
目暮警部「…で、見おぼえは?」
山岸「すいません、やっぱり見おぼえありません!
な、ヨーコ!?」
ヨーコ「え…ええ…!!」
さっきの山岸さんの行動が気になっているコナン。
コナンの心の声(いま確かに…
何だ!?何を抜きとったんだ……!?)
ということは、わざとだったということになりますね。
山岸さんの上着のポケットから、何かが落ちます。
証拠の品がどこかに紛れてしまっては、後々大変ですからコナンは急いで足で踏みます。
確かに、糸くずのようなものですからどこかにいって失えてしまいますからね。
それにしても、みんなに注目されてしまいます。
周りの大人たちがいなくなってから、コナンは自分の足を退けてその証拠になるかもしれないものを指でつまみあげます。
コナンの心の声(髪の毛…!?
なぜマネージャーが隠すんだ?
まさか事件の犯人は…!?)
長めの髪の毛ということは、ロングヘアー。
今、ヨーコの部屋にいるロングヘアーといえば、この部屋の持ち主で住人であるヨーコと、ヨーコが依頼した毛利探偵事務所の毛利 小五郎の娘・蘭もロングヘアーです。
でも、この状況で蘭が犯人だということは考えられません。
たまたま、一緒に着いてきただけで初めて部屋にあげてもらったじてんで死体でしたから、犯人から除外しても大丈夫です。
後、ロングヘアーで容疑者の1人でもあるといえば、残るのはヨーコしかいません。
目暮警部は、その部屋の状況を整理しながら言っています。
目暮警部「密室状態で殺人…となると犯人はこの部屋のあるじということにーーー」
それしか、考えることはできません。
最初に問われた時に、黙っているから疑われるんです。
少しでも、正直に話していたらちょっとは状況は変わっていたかもしれません…が、この状況では難しいですね。
ヨーコ「そんな!!わたし人殺しなんか!!!」
無実なら、無実だとしっかり伝えないと完全に無実の罪でとわれることになりかねません!
小五郎「そうですよ警部殿!鍵を持ってるからって…!!」
だからこそ、怪しいんですよ!鍵を持ってるということは、いつでも自由に出入りできるということですから、簡単に犯行することが可能なんです!!
次回へ続きます。
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